【2026年版】実家じまいの手順と流れ|売却・解体までの3〜12ヶ月スケジュール

実家片付け

「実家じまいって、どこから手をつければいいのかわからない」

遺品整理や相続手続きが絡むため、やることが多くて途方に暮れる方は多いです。
でも、ステップに分けて考えると、それほど複雑ではありません。

この記事では、実家じまいの全体の流れとスケジュールの目安をお伝えします。

実家じまいの全体像

実家じまいは、大きく5つのステップで進みます。

  1. 遺品整理・片付け
  2. ハウスクリーニング・修繕
  3. 不動産会社への査定依頼
  4. 売却または賃貸
  5. 残る場合は解体

このうち「売却」か「賃貸」か「解体して更地にする」かで、その後の流れが変わります。
まずどうしたいかを家族で話し合ってから動き始めると、無駄がありません。

ステップ1:遺品整理・片付け(1〜3ヶ月)

実家じまいの最初の作業です。
自分でやるか、業者に依頼するかで所要時間が大きく変わります。

所要時間の目安

| 間取り | 自分でやる場合 | 業者利用の場合 |
|——–|————-|————-|
| 2LDK | 2〜4週間 | 1〜2日 |
| 3LDK | 1〜2ヶ月 | 2〜3日 |
| 4LDK以上 | 2〜3ヶ月以上 | 3〜5日 |

相続手続き中は、財産になる物を処分してしまわないよう注意が必要です。
相続放棄を考えている場合は、先に相続の方向性を決めてから片付けを始めましょう。

ステップ2:ハウスクリーニング・修繕(1〜2週間)

売却や賃貸に出す前に、清掃と軽微な修繕を行います。

ハウスクリーニングの費用目安

| 広さ | 費用の目安 |
|——|———–|
| 2LDK | 5〜10万円 |
| 3LDK | 8〜15万円 |
| 4LDK | 12〜20万円 |

壁紙の貼り替え・シロアリ対策など大規模修繕が必要な場合は、費用と売却価格への影響を不動産会社と相談してから決めましょう。

ステップ3:不動産会社への査定(1〜2週間)

複数の不動産会社(2〜3社)に査定を依頼します。
「一括査定サービス」を使うと、一度の入力で複数社に依頼できます。

査定のポイント

  • 査定価格の差が大きい場合は、その理由を聞く
  • 「買取」と「仲介販売」の違いを理解する(買取は早いが安い、仲介は高いが時間がかかる)
  • 売却までの期間の見通しを聞く

ステップ4:売却または賃貸(3〜6ヶ月)

売却の場合

不動産会社と媒介契約を結んで販売活動を開始します。
内覧対応・価格交渉・売買契約・引き渡しと進みます。
平均的な売却期間は3〜6ヶ月ですが、立地や市場状況によって変わります。

賃貸に出す場合

管理会社と契約して入居者を募集します。
リフォームが必要な場合は別途費用がかかります。
長期的に収入を得られる反面、管理の手間が続きます。

ステップ5:解体(1〜3ヶ月)

更地にしてから売る選択をした場合、または建物が古くて価値がない場合に解体します。

解体費用の目安

| 構造・広さ | 費用の目安 |
|———-|———–|
| 木造・30坪 | 80〜150万円 |
| 鉄骨造・30坪 | 120〜200万円 |
| RC造・30坪 | 150〜250万円 |

解体業者も複数社から見積もりを取ることをおすすめします。

解体前に確認すること

  • アスベスト(石綿)の使用有無(昭和56年以前の建物は要確認)
  • 近隣への挨拶回り
  • 近隣住民への工事期間の周知

3〜12ヶ月のスケジュール例

| 時期 | やること |
|——|———|
| 1〜2ヶ月目 | 相続手続き・遺品整理 |
| 2〜3ヶ月目 | 片付け完了・清掃 |
| 3〜4ヶ月目 | 査定依頼・不動産会社選定 |
| 4〜9ヶ月目 | 販売活動・買い手探し |
| 9〜12ヶ月目 | 売買契約・引き渡し(または解体) |

まとめ

実家じまいは「片付け→清掃→査定→売却→必要なら解体」の5ステップです。
全体で3〜12ヶ月かかることを見越して、早めに動き始めることが大切です。

「何から手をつければいいか」は、まず遺品整理から。
そこが終われば、次のステップが自然に見えてきます。

実家片付けの費用をシミュレーションしてみましょう

部屋の状況を入力するだけで、おおよその費用目安がわかります。

費用シミュレーターを使ってみる(無料)

コメント

タイトルとURLをコピーしました