【2026年版】仏壇のサイズ別処分費用まとめ|小型・中型・大型それぞれの相場

仏壇じまい

「仏壇の処分費用が高いと聞いたけど、うちのはそんなに大きくないからもう少し安いはずなのに」

こういう疑問を持つ方は多いです。実際、仏壇の処分費用はサイズによってかなり差があります。

この記事では、仏壇のサイズ別に費用の目安をまとめました。見積もりを取る前に相場感をつかんでおくと、業者との話し合いがスムーズになります。

仏壇のサイズ区分と処分費用の目安

サイズ区分 高さの目安 処分費用の目安
小型(上置き仏壇) 30〜60cm程度 5,000〜20,000円 マンション向け、棚の上に置くタイプ
中型(家具調仏壇) 60〜100cm程度 20,000〜40,000円 洋室に馴染むタイプ、引き戸付き
大型(金仏壇・唐木仏壇) 100〜180cm程度 30,000〜80,000円 昔ながらの黒塗り・金箔タイプ
特大(寺院仕様) 180cm以上 80,000円以上 築年数の古い実家に多い

これはあくまで目安です。実際の費用は業者によって異なります。2〜3社から見積もりを取ることをおすすめします。

サイズ以外で費用が変わる要素

処分費用はサイズだけで決まるわけではありません。以下の要素も費用に影響します。

搬出経路の難しさ

大型仏壇でも、1階の和室で扉がすぐ近くにあれば搬出は比較的簡単です。逆に小型でも、2階の奥の部屋にあって廊下が狭い場合は追加費用がかかることがあります。

閉眼供養(魂抜き)の有無

供養を含めた場合は、その分費用が加算されます。お布施は別途1〜3万円が目安です。「処分だけ」「供養も込み」かで費用が変わります。

引き取りのみか、解体作業を伴うか

大型仏壇は搬出時に分解が必要なケースがあります。解体作業が生じる場合、追加費用がかかることがあります。

「処分費用を抑えたい」ときに使える方法

購入店に引き取りを相談する

仏壇を購入したお店に引き取りを相談できる場合があります。購入店によっては無料または低コストで対応してくれることもあります。まず購入した仏壇店に連絡してみるのが最初のステップです。

閉眼供養をお寺に直接依頼する

業者経由で供養を頼むより、直接お寺に供養だけ依頼して、処分は別業者に頼む方が費用を抑えられることがあります。

複数業者に見積もりを取る

1社だけに頼むと相場感が掴めません。最低2〜3社から無料見積もりを取ることで、費用の比較ができます。

無料で複数業者に見積もりを取れるサービスを使って、費用感を確認しておくと交渉がしやすくなります。断ることへの遠慮は不要です。

実際に見積もりを依頼してわかったこと

母の仏壇(高さ120cmほどの唐木仏壇)を処分したとき、3社に見積もりを依頼しました。金額の差は以下の通りでした。

  • A社:48,000円(供養なし、処分のみ)
  • B社:62,000円(閉眼供養込み)
  • C社:55,000円(閉眼供養込み、出張費別途)

A社は安いけれど供養なし。B社は供養込みで安心感があったので最終的にB社にしました。費用だけでなく、「何が含まれているか」を確認するのが大切です。

仏壇処分 実際に寄せられた体験談

体験談① 大型仏壇の処分で思いのほか費用がかかった

昭和初期の大型金仏壇の処分を依頼したところ、想定より費用がかかったというご相談です。

「父の代から受け継いだ大きな金仏壇で、業者に頼んだら解体・運搬込みで8万円かかりました。もっと早く処分していれば費用が違ったかもしれません。ただ、丁寧に扱ってもらえたので後悔はしていません」

体験談② 小型仏壇は自分で処分できた

マンション用の小型仏壇を閉眼供養後に自治体の粗大ごみで処分したというご相談です。

「コンパクトな上置き仏壇だったので、お寺で閉眼供養してもらった後、市の粗大ごみに出しました。費用は供養のお布施3万円と粗大ごみ料金800円だけ。業者に頼むより大幅に節約できました」

※本記事の体験談は、実際に寄せられるご相談のパターンをもとに再構成したものです。特定の個人の発言ではありません。

まとめ|サイズ確認と複数見積もりが鉄則

  • 小型なら1〜2万円、大型なら3〜8万円が目安
  • 搬出経路・供養の有無で費用は変わる
  • まず購入店に相談、次に複数業者に見積もりを取る

仏壇じまい全体の費用と流れは、仏壇じまいの費用相場まとめも参考にしてください。業者を選ぶ際は仏壇の処分業者はどこがいい?状況別の選び方も合わせてご覧ください。

仏壇処分にかかる期間の目安

仏壇の処分にかかる期間は、供養を含めるかどうかで変わります。

方法 期間の目安
業者に処分のみ依頼 問い合わせから1〜2週間
閉眼供養あり(業者手配) 2〜4週間
お寺に供養を依頼して業者で処分 1〜2か月

急いで処分したい場合は、供養と処分を同時に対応できる業者を選ぶのが一番スムーズです。

マンション・集合住宅での処分の注意点

マンションに住んでいる場合、仏壇の搬出には管理組合への事前連絡が必要なことがあります。

  • エレベーターの養生(搬出時の傷防止)
  • 搬出日の管理事務所への届け出
  • トラックの駐車スペース確保

業者に依頼するときに「マンションです」と伝えると、事前に必要な手続きを教えてもらえます。

仏壇処分後にやること

仏壇を処分した後は、以下の点を確認しておきましょう。

  • 位牌・過去帳の保管先を決める
  • 仏壇があった場所の清掃・修繕(壁紙・床の日焼け等)
  • お寺への報告(菩提寺がある場合)

仏壇じまいの費用全体については仏壇じまいの費用相場まとめ、処分業者の選び方は仏壇の処分業者はどこがいい?もご覧ください。

処分前に確認したいこと

仏壇を業者に引き渡す前に、以下を確認しておきましょう。

  • 仏壇の中に現金・貴重品・通帳が入っていないか
  • 位牌や遺影は別途保管するか決める
  • 供養証明書を受け取るかどうか確認する

「引き渡した後に大切なものが残っていた」というトラブルを防ぐために、引き渡し前の確認は必ず行ってください。

自治体の粗大ごみで出す場合の注意点

仏壇は多くの自治体で粗大ごみとして処分できます。ただし、閉眼供養を済ませた上で処分することが前提です。

費用は数百〜3,000円程度が多いですが、大型の場合は受け付けてもらえない自治体もあります。事前に自治体に問い合わせて確認するのが確実です。

「供養はしたいが費用を抑えたい」という方は、お寺に閉眼供養だけ依頼して処分は粗大ごみを活用する方法もあります。

仏壇のサイズ確認の方法

業者に問い合わせるとき、仏壇のサイズを正確に伝えると見積もりが正確になります。以下の3か所を測っておきましょう。

  • 高さ(床から一番高い部分まで)
  • 幅(横の最大幅)
  • 奥行き(扉を閉じた状態で)

写真を撮っておくと、電話での説明が楽になります。特に大型の仏壇は、写真で全体像を業者に共有するのが一番正確です。

仏壇処分を急ぐ必要がないケース

「いますぐ処分しなければ」と急がなくていい場合もあります。引越しや実家売却のタイミングなど、動ける時期に合わせて進めれば大丈夫です。

急いで決めた業者よりも、時間をかけて比較した業者の方が、トラブルが少ないです。「いつまでに処分しなければならない」という期限がある場合はその旨を業者に伝えると、スケジュールの調整をしてもらえます。

仏壇の処分で迷ったら「まず無料見積もり」から始める

「まだ先の話だし」と思っていた仏壇の処分が、急に「今すぐ動かなければ」という状況になることがあります。家族が亡くなったとき、実家を売ることになったとき、引越しのタイミングなど。

そういうときに慌てないために、事前に「だいたいいくらかかるか」だけ確認しておくのは賢い方法です。無料見積もりは、依頼しなくても問題ありません。費用感を把握しておくだけで、いざというときの判断が速くなります。

仏壇を処分した後に感じること

仏壇を処分したあと、「すっきりした」という気持ちと「少し寂しい」という気持ちの両方があると話す方が多いです。それはごく自然なことです。

仏壇がなくなっても、故人を思う気持ちは変わりません。仏壇は「供養のための道具」のひとつです。形が変わっても、手を合わせる場所を作ることはできます。

よくある質問

Q. 仏壇が重すぎて自分では動かせません。業者がすべてやってくれますか?

はい、搬出・運搬・処分まで業者がすべて対応します。自分では何もしなくて大丈夫です。ただし、仏壇の中の位牌や貴重品は事前に取り出しておく必要があります。

Q. 処分日の当日、立ち会いは必須ですか?

多くの業者は立ち会いを求めます。最終確認や鍵の受け渡しが必要なため、できれば立ち会うのが望ましいです。難しい場合は事前に業者に相談してください。

Q. 仏壇の処分証明書は発行してもらえますか?

供養付きの業者は「供養証明書」を発行してくれることがあります。後から「本当に供養したの?」という親族の疑問に答えるためにも、依頼前に確認しておきましょう。

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